連携大学院とは

 先進各国では、知識創造の中核的な担い手である研究者の養成が最重要課題とされています。 科学技術の急速な発展と高度化に伴い、研究分野の細分化、専門化が進む一方、従来の学問領域を越えた新しい境界領域が開拓され、学際的な研究が推進されるようになりました。

 特に基礎から応用分野に関わる広い範囲の知識を必要とする学際研究では、専門分野を異にする研究者間の協力が重要となっており、また、これに対応する学際融合的な新しい型の研究者育成が強く求められています。 連携大学院は、こうしたニーズに対応するための教育システムです。

 (筑波大学ホームページより抜粋:詳細はこちら

 大気科学分野では気象研究所国立環境研究所の2機関と連携しています。


気象研究所

 気象庁気象研究所は、気象に関係する研究および技術開発を行うことを任務としています。気象に関わる地球科学を総合的に研究している国立試験研究機関で、全球大気海洋研究部、気象予報研究部、気象観測研究部、台風・災害気象気象研究部、気候・環境研究部、地震津波研究部、火山研究部、応用気象研究部で構成されています。
 気象研究所に配属される場合は、筑波大学理工情報生命学術院 生命地球科学研究群 地球科学学位プログラム 地球環境科学領域の入学試験を受験します。
   気象研究所

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国立環境研究所

 独立行政法人国立環境研究所は、地球環境保全、公害防止、自然環境の保護などに関する調査・研究を行う機関です。環境保全に関する科学的知見をもとに、知識の普及を目的にしています。地球環境、環境リスク、生物・生態系環境、社会環境システム、環境情報、資源循環・廃棄物、地域環境、環境健康、環境計測の分野で構成されています。
 国立環境研究所に配属される場合は、筑波大学理工情報生命学術院 生命地球科学研究群 環境科学学位プログラム(博士前期課程)、環境学学位プログラム(博士後期課程)の入学試験を受験します。
   国立環境研究所

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