筑波大学人文地理学分野

筑波大学人文地理学グループ

受験生のためのQ and Aコーナー

Q.授業について教えてください

A.1年生の時に正規科目として履修するのは週4~5コマ(1コマ75分)です。ほとんどの授業はゼミ形式で,授業内容としては英語文献や論文の講読,講義が多いです。人文地理学分野のゼミが毎週木曜日にあり,時折地誌学分野・空間情報科学分野との合同ゼミを行います。1学期ごとに1~2回発表の順番が回ってきます。論文執筆生は研究の進捗状況を報告し,それ以外の院生(例えばM1)は英語論文の紹介を行います。


Q.巡検とは何ですか?

A.巡検では特定の地域に1週間滞在し,関心を共有する院生ごとに班を構成して,土地利用調査,公的機関・企業・個人などへの聞き取り調査,資料収集などを行います。実践を通してフィールドワーク・論文執筆の技法を学ぶことが大きな目的です。調査は基本的には2年間かけて行い,1年目では基礎調査を,2年目では1年目の補充調査と論文の執筆を行います。


Q.研究室の環境はどうですか?

A.各自に自分専用の机と本棚が割り当てられます。総合研究棟Aと研究室への出入りは,支給されるカードキーを利用すれば24時間いつでも可能です。コピー機・プリンター・GIS情報処理用PC・大型スキャナー・その他各種OA用品が共用物品として利用できます。基本的な学術雑誌・統計・旧版地形図などは研究室内に所蔵されていますが,それ以外は学内の図書館を利用することになります。プロジェクター・ノートPC・デジカメ・ビデオカメラなども貸与できます。


Q.研究可能なテーマについて教えてください

A.研究不可能なテーマは特にありませんが,修士論文(中間審査論文)と博士論文は一貫したテーマである方が,やはり望ましいのではないでしょうか。研究テーマを指導教員の専門分野と無理に一致させる必要はありません。自分が取り組みたいテーマについて,予想される指導教員と相談するのが一番です。指導教員の指導を受けることはもちろんのこと,積極的に学会や研究会に参加し,他大学の教員・院生と交流し,情報交換をすることが大事だと思います。


Q.大学院生のライフスタイルはどのようなものですか?

A.学生によりさまざまです。研究活動にどれだけの時間を費やすかは,完全に学生の自主性に委ねられているため,自分を律する能力も,研究を行う上では不可欠と言えます。


Q.東京とのアクセスはいいですか?

A.2005年8月24日に開業したつくばエクスプレスを利用することで,最速45分で秋葉原まで行くことができます(料金は片道1150円)。東京駅を出発点とした場合,立川や八王子よりは,つくばの方が近くなります。また,つくば駅(つくばセンター)とキャンパスの間には,路線バスが頻繁に運行されています。キャンパス交通システムに申し込むと、つくばセンターから学内まで循環するバスが年額4200円で利用できます。


Q.市内での交通手段はなんですか?

A.商業施設・公共施設などが広範囲にわたって散在しています。また,大学のキャンパスも極めて広大なため(おおよそ南北4km,東西1~2km),日常生活を徒歩のみで済ませるのは事実上不可能です。また,バス路線から外れたところでは,最低でも自転車,可能ならば自動車が必要です。研究学園都市として計画的に作られたため,筑波大学周辺は片側3車線や2車線の広い道路が多く,歩道や自転車道も整備されています。その反面,スピードを出して走る車が多いため,原付やオートバイを利用する人は十分な注意が必要です。


Q.アパートについて教えてください!

A.院生の大半は,キャンパスから2km以内にあるアパートに住んでいます。家賃は3~4万円台(築10~20年程度)~5万円台(築10年以内)が一般的です。予算的にアパートを借りるのが厳しい場合は,大学の敷地内にある学生宿舎を借りることもできます。筑波大学は,他大学に比べ学生宿舎はよく完備されている方です。学生宿舎の家賃は月3万円程度で,ベッドや机・電話が備品として備え付けられています。 しかしながら,部屋が狭い上に(約6畳)トイレ・キッチン・洗濯室は共同利用です。また,大浴場は有料(1回170円)であり,営業時間が決まっているので,生活上の不自由はある程度まぬがれません。