筑波大学人文地理学分野

筑波大学人文地理学分野


松井圭介 (Keisuke MATSUI)
所属 筑波大学生命環境系・教授 博士(理学)
専門領域 人文地理学(文化・宗教・観光の地理学,都市・農村の地理学)
研究テーマ キーワード:聖地創造,巡礼,宗教空間,教会群,資源化,文化遺産,ツーリズム,文化景観,生活組織,祭礼,場所をめぐるポリティクス,都市,農村,日本,スペイン
主なフィールド 日本(関東地方および長崎県),スペイン
主な所属学会 日本地理学会 人文地理学会 日本宗教学会 東京地学協会 地理空間学会ほか
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主な研究業績
  • 松井圭介・卯田卓矢 2015 近世期における富士山信仰とツーリズム.地学雑誌124(6):895-915.
  • Matsui, K., 2013. Geography of religion in Japan: Religious Space, Landscape, and Behavior.(International Perspectives in Geography). Springer, Tokyo, 199p.
  • Kubo, T., Yamamoto, T., Mashita, M., Hashimoto, M., Greger, K., Waldichuk, T. and Matsui, K.2014. The relationship between community supports and residents' behavior after the Tohoku Pacific earthquake: the case of Hitachi city, Ibaraki Prefecture. In A. Neef and R. Shaw (eds.), Risk and Conflicts: Local Responses to Natural Disasters (Community, Environment and Disaster Risk Management, volume 14) ,11-42, Bingley, UK: Emerald Books.
  • 松井圭介 2013.都市空間における文化地理学の研究-福島市における祭礼空間の変容の事例.高橋伸夫・菊地俊夫・根田克彦・山下宗利編著『都市空間の見方・考え方』古今書院,89-95.
  • 松井圭介 2013.『観光戦略としての宗教-長崎の教会群と場所の商品化』筑波大学出版会,182 p.
  • 松井圭介・橋本暁子・齋藤譲司2012.成田山新勝寺-国際化の進む庶民の聖地. 星野英紀・山中 弘・岡本亮輔編著『聖地巡礼ツーリズム』弘文堂,112-115.
  • 松井圭介 2012.ヘリテージ化される聖地と場所の商品化.山中 弘編著『宗教とツーリズム―聖なるものの変容と持続―』世界思想社,192-21.
  • MATSUI K., 2010. Commodification of a Rural Space in a World Heritage Registration Movement: Case Study of Nagasaki Church Group.Geographical review of Japan series B, 82:149-166.
  • 田林 明・菊池俊夫・松井圭介編 2009.『日本農業の維持システム』農林統計出版.
  • 松井圭介 2009.キリシタンツーリズムが展開する島々-五島列島(長崎県).平岡昭利編『離島に吹く新しい風』海青社,23-40.
  • 松井圭介 2009.聖地創造と消費される文化.神田孝治編『観光の空間-視点とアプローチ-』ナカニシヤ出版,45-55.
メッセージ

 人文地理学とは場所と人間とのかかわりを,地域・景観・環境・生態・空間といった視点から考える学問です。筑波大学人文地理学教室では,野外調査に基づく実証的な地域研究を大切にしてきました。よき学風を継承しつつも,グローバル化が進む現代社会において有益な学問を志向していくことが求められています。私は27歳のときまで宗教学を学び,その後地理学の大学院に入りました。地理学は一生学んでいける楽しい学問です。ぜひ一緒に筑波大学で人文地理学を学びませんか。




秋山千亜紀 (Chiaki Akiyama)
所属 筑波大学生命環境系・特任助教 博士(理学)
専門領域 環境地理学,都市地理学,空間情報科学
研究テーマ 土地利用,時空間分析,水環境管理
主なフィールド つくば市,瀬戸内海流域,日本,中国
主な所属学会 地理情報システム学会,日本地理学会,地理空間学会,土木学会,The American Association of Geographers (AAG)
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主な研究業績
  • Akiyama, C.M. (2017) Beijing Metropolitan Area. In Murayama, Y., Kamusoko, C., Yamashita, A. and Estoque, R. E. (eds.) Urban Development in Asia and Africa- Geospatial Analysis of Metropolises. Springer SBM Singapore Pte Ltd., Chapter 4, pp. 65-83.
  • Estoque, R., Murayama, Y., and Akiyama, C. (2015) Pixel-based and object-based classifications using high- and medium-spatial-resolution imageries in the urban and suburban landscapes. Geocarto International, 30(10), 1113-1129.
  • Lwin, K., Murayama, Y., and Mizutani, C. (2012) Quantitative vs. Qualitative Geospatial Data in Spatial Modelling and Decision Making. Journal of Geographic Information System, 4(3), 237-241.
  • Mizutani, C. (2012) Construction of an analytical framework for polygon-based land use transition analyses. Computers, Environment and Urban Systems, 36(3), 270-280. (2015 IF: 2.092)
  • 東 博紀・小口正弘・遠藤和人・水谷千亜紀(2012)津波氾濫解析を応用した津波堆積物の化学物質汚染の空間分布早期推定に関する考察.土木学会論文集B1 (水工学),68 (4)
  • Mizutani, C. and Murayama, Y. (2011) Analytical Framework for Polygon-based Land Use Change. SIGSPATIAL Special SIGSPATIAL, 3(3), 15-20.【PhD Showcase (博士論文優秀賞)受賞】
  • Mizutani, C. (2009) Land use transition process analysis using polygon events and polygon status: A case study of Tsukuba Science City. Proceedings of the 17th International Conference of Geoinformatics, 1-6.
  • 水谷千亜紀(2009)土地利用の推移に関する空間分析-茨城県つくば市を対象として -.都市研究,9,75-87.
メッセージ

大学院では土地利用の時空間分析を中心テーマに据えながら,GIS教育や土地利用と人口分布の関係について研究しました.社会人となってからは国立環境研究所で,効果的な水質汚濁物質の削減対策を検討にむけて,陸域での自然環境及び人間活動から発生する水質汚濁負荷量を推計しました.これらの研究では,データからわかることも多いのですが,当事者の方にお聞きして初めてわかることが研究を進める上で鍵となっていることが度々あり,データ分析と聞き取り調査の両方を組合せる重要性を実感しました.人文地理学分野では,データに基づく分析と聞き取り調査を駆使して研究を進めていきます.皆さん一緒に頑張りましょう!




市川康夫 (Yasuo ICHIKAWA)
所属

筑波大学生命環境系・非常勤講師

日本学術振興会特別研究員PD(明治大学) 博士(理学)

専門領域 農業・経済地理学
研究テーマ フランス地域研究,山村農業と政策,文化資源と農村ツーリズム
主なフィールド フランス(マッシフ・サントラル,セヴェンヌ地域),長野県
主な所属学会 日本地理学会 人文地理学会 東京地学協会 日仏地理学会 地理空間学会ほか
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主な研究業績
  • 市川康夫 2015 フランス山間地域における牛肉の伝統性とブランド化―「ファングラ・ド・メザン」の事例から―.E-journal geo 10(2):115-126.
  • ICHIKAWA Yasuo:Changes in the Mountain Farming of France: An Analysis of the Relationship between Farm Management and Policy.Geographical review of Japan series B 82(6):138-156.
  • 市川康夫・周 雯婷・金子 愛・高橋 淳・劉 玲・中村昭史・山下清海 2013.地方小都市における商業の役割と機能-富山県入善町中心市街地を事例に-.人文地理学研究33:29-67.
  • 市川康夫 2012.フランス条件不利地域における山地農家の経営戦略―マッシフ・サントラル,メザン地域を事例に―.地学雑誌121(6):1010-1029.
  • 市川康夫・横山貴史・杉野弘明・水島卓磨・橋本暁子・木村昌司・田林 明 2012.北茨城市における漁業地域の構造変容.地域研究年報34:1-37.
  • 市川康夫 2011.中山間農業地域における広域的地域営農の存立形態―長野県飯島町を事例に―.地理学評論84(4):324-344.
  • 市川康夫 2011.須坂市日瀧原における出作りと定住化―明治以降の動向を中心に―.地域研究年報33:99-108.
  • 市川康夫・市村卓司・村田 裕・仁平尊明 2009.長野県中野市における果樹園芸の地域的特色.地域研究年報31:21-44.
メッセージ

 先進諸国における山村農業と政策の関係について,日本とフランスの山間地域をフィールドに調査をしてきました。最近では,国際政治と環境との関係,文化資源と農村ツーリズムについて研究をしています。調査をするなかで,フィールドワークから得られるものは何事にも代えがたい経験であるといつも強く感じます。




池田真利子 (Mariko IKEDA)
所属

筑波大学生命環境系・非常勤講師

日本学術振興会特別研究員PD(東京学芸大学) 博士(理学)

専門領域 都市地理学
研究テーマ 都市の景観
主なフィールド ベルリン(ドイツ)、東京都
主な所属学会 地理空間学会、日本地理学会、人文地理学会
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主な研究業績
  • 池田真利子 2014.文化的占拠の葛藤と都市変容における自由空間としての役割 -旧東ベルリン地区タヘレスを事例として-.地理学評論87(3): 224-247.
  • 池田真利子・金 延景・落合李愉・堀江瑶子・山下清海・森 誠 2014.常総市における日系ブラジル人の就業・生活形態の地域的特性-リーマンショックおよび震災後の変容に着目して- 地域研究年報36:55-90.
  • 池田真利子・永山いちい・大石貴之 2013. 飯田市における都市農村交流の展開- ワーキングホリデー飯田を事例として- 地域研究年報35:121-145.
  • 遠藤貴美子・上坂元紀・池田真利子・藤田和史 2011. 須坂市における機械金属工業の構造変容と技術基盤. 地域研究年報33:139-155.
  • 鈴木富之・中村文宣・池田真利子・福田 綾・長坂幸俊・山下清海 2010. 成田空港周辺におけるインバウンド観光の地域特性-宿泊施設の経営と外国人旅行者行動の分析を通じて- 地域研究年報32:135-165.
メッセージ

欧州諸都市の都市空間における文化事象と都市変容との関連について調査をしてきました。主な調査フィールドはドイツですが,なかでも東西分断時の都市構造と,旧東独都市のその後の発展に関して調査をしています。海外調査で改めてフィールドワークの大切さを痛感し,地理学の面白さを噛み締める毎日です。




益田 理広 (Michihiro MASHITA)
所属 筑波大学生命環境系・非常勤講師,技術補佐員(非) 博士(理学)
専門領域 地理学思想および方法論
研究テーマ 空間論
主なフィールド 空間
主な所属学会 地理空間学会、日本地理学会、都市地理学会、東京地学協会
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主な研究業績
    【査読誌】
    • 益田理広 2012. シュルレアリスム文学からみる都市イメージ-安倍公房「壁」を例として・ 地理空間5-2:79-91.
    • 久保倫子・益田理広・山本敏貴・卯田卓矢・石坂 愛・神 文也・細 谷美紀・松井圭介 2014. 茨城県日立市における地域コミュニティと住民の防災意識の変化. 「都市地理学」9: 56-68
    • 益田理広 2015. プラグマティズムに基づく地理学的空間概念の弁別・ 地理学評論88(4):363-385.
    【紀要等】
    • 橋本操・Konstantin Greger・益田理広・山本敏貴・久保倫子 2012. 日立市における東日本大震災時の地域防災-防災対策および避難所運営状況に着目して- 地域研究年報34:111-136.
    • €
    • 卯田卓矢、益田理広、金 錦・細谷美紀・久保倫子・田林 明 「入善町道市地区における浄土真宗の講組織の構造と維持要因:地区の社会構造に着目して」『人文地理学研究』、筑波大学人文地理学・地誌学研究会、第33号、pp67-86、2013年
    • 卯田卓矢・益田理広・金 錦・細谷美紀・久保倫子・田林 明 2013.黒部川扇状地における浄土真宗の講組織の構造-入善町道市地区を事例として-.黒部川扇状地38:88-93
    • Takuya UDA, Michihiro MASHITA, Miki HOSOYA, Jin JIN, Tomoko KUBO, Keisuke MATSUI 2013.Discussions on the regional characteristics of the Jodo Shinshu (True Pure Land Buddhism) association in the Kurobe River alluvial fan - A case study of Doichi, Nyuzen Town.Tsukuba Geoenvironmental Sciences, vol.9.3-11.
    • 益田理広・碓井達哉・川村一希・久保尭史・柳 金皆・松井圭介 2014.メンタルマップを用いた歩行回遊性評価-常総市水海道地区を事例に-地域研究年報36:1-34.
    • 益田理広・新井悠司・川口志のぶ・欒 雅蓉 2015. 佐久市中心部における仏教寺院の機能変遷-地域文化の拠点としての寺院-地域研究年報37:61-80.
    • 益田理広・久保倫子 2015.空き家問題の空間論的考察.「地理」60-7:70-78.
    【書籍等】
    • Tomoko Kubo, Toshiki Yamamoto, Michihiro Mashita, Misao Hashimoto, Konstantin Greger, Tom Waldichuk, and Keisuke Matsui  「The relationship between community supports and resident behavior after the Tohoku Pacific earthquake: the case of Hitachi City, Ibaraki Prefecture」『Risk and Conflicts: Local Responses to Natural Disasters(Neef and Shaw編)』、Emerald Group Publishing、Chapter 2、2014
メッセージ

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