HOME > 院生紹介 > 五十嵐 純護
名前 |
五十嵐 純護 |
学年 |
M2 |
出身大学 |
東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程社会専攻 |
専門領域 |
都市地理学、地誌学 |
研究テーマ |
河川と人の関わり(水害常襲地域における防災活動、都市における水辺空間の再生、開発に伴って生じる水環境問題)、動態地誌的な見方・考え方を活用した地域の捉え方 |
主なフィールド |
山梨県南アルプス市、千葉県香取市佐原、マレーシアペナン州 |
主な所属学会 |
日本地理学会、日本地理教育学会、地理空間学会、学芸地理学会、千葉地理学会 |
メール |
|
|
―査読誌―
- 五十嵐純護 2025.千葉県香取市佐原における小野川の景観変化が歴史的町並みと住民意識に与える影響.地理空間,18(1),15-29.
- 五十嵐純護 2024.南アルプス市における「水害の歴史」を用いた防災活動の実態と効果.新地理,72(3).
- 五十嵐純護 2022.成田市内の高等学校校歌と市歌から構成する動態地誌の試み.房総研究,59,13-22.
―研究報告書―
- 黒澤俊平・XUE ZIYI・五十嵐純護・植山隆斗・熊本咲英 2025.山岳リゾートにおけるコミュニティ・ビジネスの形成過程―白馬村の百馬力を事例として―.地域研究年報,47,95-108.
- 五十嵐純護 2023.南アルプス市における水害の歴史と防災活動に関する地理学的研究―地域構造の観点より―.臨地研究報告,18,16-20.
―研究発表―
- 五十嵐純護・黒澤俊平・XUE ZIYI・植山隆斗・熊本咲英 2025.山岳リゾートにおけるコミュニティ・ビジネスの形成過程―白馬村の百馬力を事例として―.
2025年日本地理学界春季学術大会(於:駒澤大学)
- 五十嵐純護 2025.南アルプス市における「水害の歴史」を用いた防災活動の実態と効果.
リバネス超異分野学会 東京大会2025(於:ベルサール新宿グランドコンファレンスセンター)
- 五十嵐純護・市川竣介・張翰寧 2025.2019年10月25日の豪雨で発生した千葉市中心部における帰宅困難者への対応.千葉地理学会2024年度研究大会・総会(於:千葉大学)
- 五十嵐純護 2024.千葉県香取市佐原地区の歴史的町並みをめぐるまちづくり―小野川の景観変化に着目して―.
第17回地理空間学会大会(於: 筑波大学)
- 五十嵐純護 2024.佐原の歴史的町並み地区における小野川の景観変化とまちづくりへの影響.
日本地理教育学会2023年度全国地理学専攻学生卒業論文発表大会(オンライン開催)
- 五十嵐純護 2024.ヨーロッパの歴史的町並みはいかにして保存されるのか―アイデンティティと国境の変遷からの考察―.
2023年度千葉地理学会研究大会・総会(於: 千葉大学)
- 五十嵐純護 2023.南アルプス市における水害の歴史と防災活動に関する地理学的研究―地域構造の観点より―.
日本地理教育学会2023年度大会(於: 宮城教育大学)
- 五十嵐純護 2022.成田市内の高等学校校歌と市歌から見る地誌.千葉地理学会2021年度研究大会・総会
- 五十嵐純護・岩澤有那・木内俊汰・山田友衣 (千葉県立成田国際高等学校) 2019.開発によって生じる環境の差が人々にもたらした影響
―マレーシアペナン州を例に―.日本地理学会2019年春季大会高校生ポスターセッション会場(於: 専修大学)
―学位論文―
- 五十嵐純護 2024.佐原の歴史的町並み地区における小野川の景観変化とまちづくりへの影響.
(東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程社会専攻卒業論文)
―研究助成―
- 一般財団法人旭酒造記念財団 2024年度調査研究助成事業 2025.「マレーシアペナン州における持続可能な流域開発に向けた環境正義の実現」
- 公益財団法人 統計情報研究開発センター 2025年度シンフォニカ統計GIS研究助成 2025.五十嵐純護・市川竣介・張翰寧 2025.「豪雨災害における帰宅困難者の行動とその対応―2019年10月25日の千葉市を事例に―」
―書籍―
- 五十嵐純護 2024.岩石海岸と砂浜海岸 環境変化見据え対策を.千葉地理学会著『地理から学ぼう千葉の魅力 おもしろ半島ちば 3』
262-263.千葉日報社.
- 五十嵐純護 2024.4章 江戸・東京との近接性を軸にした地域構造の変化―千葉県―.
牛垣雄矢編『身近な地域の地理学―地誌の見方・考え方―』28-33.古今書院.
―その他―
- 五十嵐純護 2024.地形と人間生活のつながりからみた南紀熊野の地誌.学芸地理,80,12-26.
- 五十嵐純護 2024.水害常襲地域・南アルプス市の避難所足りている?.第21回GISコミュニティフォーラム.
- 五十嵐純護・武藤直樹 2021.千葉県地理の出来事トピックス.房総研究.58,56-61.
|
自己紹介 |
千葉県八千代市出身です。趣味は旅行で国内外を問わず、出かけています。混沌とした社会の中に整然としたまとまりのある不思議な国、マレーシアはおすすめです。
|
研究内容 |
地理学の伝統的なテーマの1つでもある自然と人間の関わりについて、特に河川と人の関わりに関心を持って研究しています。現在は、高校生の頃に調査したマレーシアペナン州をフィールドとして、経済開発に伴って生じていた水環境の問題が、いかに変化しているのかを研究しています。また、動態地誌的な見方・考え方を活用した地域の捉え方と、それを活用した地誌学習という地理教育分野にも関心を持っています。
|
Copyright (C) 2007-2011
Regional geography,Institute of Life and Environmental Sciences,All rights reserved.