「水文学 第2版」 (共立出版, 2024)の翻訳に用いた英語ー日本語対訳表です.翻訳の途中で用いる用語が変わってしまわないようにするためのメモ書きです.従って,水文学の専門用語以外にもいろいろと入っています.「水文学」(初版)の翻訳時のファイルに加筆,修正する形でつくってありす.著作権は訳者にありますが,研究,教育目的で個人や組織で利用する分には,加工して利用いただいてもかまいません.承諾を取る必要もありません.
対応する日本語の専門用語がすでに存在する場合には,それを使用した.その確認には辞書と用語集に加え,関連分野の専門書や教科書を利用したが,後者については時間との関係から網羅的とはいかなかった.1つの英語の専門用語に対して,異なる複数の日本語の用語が用いられているときには,翻訳者の判断により1つの用語を選択して採用した.しかし,章の内容により異なる用語をあてることが適切な場合はこの限りではない.英語に対応する日本語の用語が見つからない場合には,関連研究者への聞き取り,ネットワーク上での検索により用語を選択した.ネットワーク上の検索は,発表論文の題目や抄録,大学教員の講義資料,シラバス,研究所の成果報告書などを主な対象とした.また日本語の用語が見つからない場合は中国の大学関係の利用例を検索した.全体として,英語をそのままカタカナにして用いることは極力避けた.
論文を引用する場合はアルファベットのままとし,人名をあげる場合は,初出時には,カタカナ(アルファベット)の形式で併記し,それ以降はカタカナを用いた.カタカナは,すでに定着した表記がある場合はそれを採用し,複数の表記が用いられている場合,あるいは定まった表記が存在しない場合には,アメリカ合衆国での比較的一般的と考えられる発音を表すカタカナ表記とした. 例外として,中国系の人の場合は,漢字で人名を表記した.
国,州レベルまではカタカナまたは漢字(中国系の地名の場合)表記を採用し,それより下のレベルの地名はアルファベット表記をそのまま残した.例外は14章で,一般的に知られている歴史的な地名を中心に,カタカナ表記を採用した.
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- 一般用語シート: 専門用語など
- 人名シート: 主に人名