Reproducibility of regional climate in central Japan using the 4-km resolution WRF model.

  • Kusaka, H., T. Takata, and Y. Takane, 2010: Reproducibility of regional climate in central Japan using the 4-km resolution WRF model. SOLA, 6, 113-116. DOI: http://dx.doi.org/10.2151/sola.2010-029, 2010/09/04 (謝辞:S5,T2K) (被引用回数:(web of science:7回 google scholar:14回)) .

関東地方を対象とした積分期間5年間のシミュレーションを実施した.年平均気温の再現性は高くバイアスは+0.6度であった.ただし,秋から春にかけて日最低気温を過大評価する傾向も見られた.さらなる解析の結果,このような日最低気温の高温バイアスは晴天日数が多い月に現れること,その月の中でも日照時間の多い日に顕著に現れることがわかった.年平均気温同様,年降水量の再現性も高くバイアスは+7%であった。さらなる解析の結果,このバイアスは,弱い降水が過大評価されていることに起因していることがわかった.一方で,強い降水は過小評価されていることがわかった.雲物理モデルを変更した感度実験の結果,あられの生成の過小評価がこの原因の一つではないかと考察された.

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