鉛直構造に着目した空っ風の気候学的研究.

  • 宮由可子, 日下博幸, 2009: 鉛直構造に着目した空っ風の気候学的研究. 地理学評論, 82, 346-355. 2009/07/01 (謝辞:科研費 若手研究B) .

冬季に関東平野で吹く局地風の一つである空っ風の実態を気候学的に調査した.地上気象データの統計解析の結果,空っ風は夜間に弱く日中に強く吹くこと,その出現範囲は前橋付近から南東方向に扇形で広がることがわかった.さらには,鉄塔データとウインドプロファイラーデータを用いて,空っ風の鉛直構造を統計的に調査した.その結果,空っ風を形成維持するメカニズムとして上空から地上への運動量輸送が重要であることがわかった.

URL: http://www.jstage.jst.go.jp/article/grj/82/4/346/_pdf/-char/ja/

宮由可子の卒論を改訂した論文です。