新しい黒球温度推定式と植生面上の熱交換調査のためのポリエチレンチャンバーの開発:熱収支に基づいた実験的アプローチ

  • 岡田 牧, 2013: 新しい黒球温度推定式と植生面上の熱交換調査のためのポリエチレンチャンバーの開発:熱収支に基づいた実験的アプローチ .

 熱環境の改善を健康影響評価と対策提案の視点にたち、熱収支理論に基づいた黒球温度推定式とポリエチレンチャンバーを開発した。開発した黒球温度推定式は、従来と同じ手順を踏みつつも物理的な信頼性を兼ね備えて黒球温度を推定できる。今後は、この推定式を使った熱中症予防情報の提供や温暖化時の熱中症危険度予測への応用が期待される。また、開発したポリエチレンチャンバーは、自然に近い放射環境下で熱交換過程を調べることができる。このチャンバーを使うことで、植生による大気冷却効果の基礎的知見が蓄積され、将来の効果的な対策提案の一助となる。

博士論文の一部を基にした論文がJ.Agric.Meteorol.に掲載されました(2013)。
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博士論文の一部を基にした論文が日本ヒートアイランド学会論文集に掲載されました(2014)。
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