初冬早朝における緑地内外の気温分布調査 -代々木公園・明治神宮の事例-.,

  • 岡田牧, 若月泰孝,犬飼俊, 廣田陸, 日下博幸,2013: 初冬早朝における緑地内外の気温分布調査 -代々木公園・明治神宮の事例-.,日本ヒートアイランド学会論文集, 8, 7-12. 2013/04/16(謝辞:テニュアトラック普及・定着事業(若月泰孝), S-8) .

湿球黒球温度WBGTは熱中症予防指数として広く認識されている。黒球温度はそのWBGTを算出するための要素の1つである。Okada and Kusaka(2013)によって、黒球の熱収支に基づいた新しい黒球温度推定式が提案された。但し、彼らの式の係数は独自観測から得られた限られた風速データを利用して決定された。そこで、環境省による黒球温度の長期観測データを利用して彼らの式の汎用性を高めた。改めて係数決定された推定式は、黒球温度と全天日射量の非線形関係を正しく表現していた。また、係数決定に使用した都市・年の違いによるRMSEの差異も大きく変わらなかった。この研究より、幅広い全天日射量・風速に対応できた、黒球の熱収支に基づく推定式が提案された。

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