最新の都市パラメタリゼーションを導入した集中豪雨シミュレーション.

  • 仲野久美子, 仲吉信人, Alvin C.G. Varquez, 神田 学, 足立幸穂, 日下博幸, 2013: 最新の都市パラメタリゼーションを導入した集中豪雨シミュレーション. 土木学会論文集B1(水工学), 69(4), I335-I360. 2013/02/01 (被引用回数:(web of science:0回 google scholar:1回)) .

都市型豪雨の3事例を対象に,都市影響を考慮しない場合と考慮した場合の数値シミュレーションを行った。その結果、以下のことがわかった。

・最新の都市パラメタリゼーションを導入することで,都市上空での雨が強化され,さらに実況降雨との再現性が向上した.
・豪雨発生メカニズムとして,都市域における熱・水蒸気の滞留と,それに伴う海風侵入の影響が示された.
・東京都心の詳細な運動量・熱粗度は,水平風を迂回させる効果をもち,収束ラインの形成位置および降雨の発生位置を変化させ,都市上空の降雨強化に影響を与えることが指摘された.

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