日本の温熱環境指標分布の将来変化

  • 阿部 紫織, 2012: 日本の温熱環境指標分布の将来変化 .

気象庁気象官署データから計算されたDI、WBGT、WCIなどの体感温度指標を用いて、現在気候における各指標の分布図を作成した。さらに、WRFを使い体感温度指標についての将来予測と現状再現の比較を行った。その結果、温暖化の進行に伴い、DIの増大、WBGT平均値の増大、WBGT28度以上の地域の拡大が見られ、温暖化による熱中症リスクが増大することが示された。一方で、WCIは温暖化に伴う顕著な変化が見られなかった。