入力データおよび地表面パラメータの変化に対する領域気象モデルWRFの感度実験 -夏季晴天日の関東平野を対象として- .

  • 秋本祐子, 日下博幸, 2010: 入力データおよび地表面パラメータの変化に対する領域気象モデルWRFの感度実験 -夏季晴天日の関東平野を対象として- . 地理学評論, 83, 324-340. DOI: 10.1016/j.atmosres.2014.04.003, 2010/05/01 (謝辞:S5) (被引用回数:(web of science:0回 google scholar:4回)) .

領域気象モデルWRFを用いて関東地方における夏季晴天日の日中の気温分布と海風の再現実験を行った.さらには大気データ,海面水温データ,地形データ,地表面パラメータ,および土地利用データのインパクトを調べるために,これらのデータやパラメータを変え,デフォルトの設定で実施した再現実験の結果と比較する感度実験を実施した.その結果,空間解像度4km程度のWRFの場合,大気データと土地利用データの感度がその他のデータやパラメータに比べて相対的に大きなことがわかった.最後に,土地利用の感度として,関東平野全域の土地利用変化が重要なのか,それともある地点における土地利用の局所的な変化が重要なのか調査した.その結果,地上気温に対しては局所的な変化の方がより大きな影響を与えることがわかった.

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