複数の都市シナリオに基づいた首都圏の将来予測と健康影響評価

  • 藤田 恵子, 2011: 複数の都市シナリオに基づいた首都圏の将来予測と健康影響評価 .

 複数の都市シナリオを用いて、首都圏の夏季を対象に都市気候の将来予測と健康評価を行った。 その結果、2030年代には約1.0 ℃、2050年代には約1.8 ℃気温が上昇し、将来は睡眠困難日数の増加やWBGTの高温域への移動が見られ、 健康被害が深刻化することが分かった。都市シナリオの違いによる気温上昇は、分散型では都市の周りの広い範囲で0.4 ℃ほど大きくなり、 集約型では都市の周りで0.3 ℃ほど小さくなることが判明した。