都市における気温上昇が健康へ及ぼす影響評価

  • 飯島 奈津美, 2011: 都市における気温上昇が健康へ及ぼす影響評価 .

 日本の三大都市(東京23区・名古屋市・大阪市)における夏季の気温に伴う健康 影響を、問題比較型健康影響評価手法と被害算定型健康影響評価手法を用いて過 去から将来にわたって評価した。その結果、気温の上昇とともに健康影響評価額 が多くなっており、熱中症や疲労感に比べて睡眠障害の影響評価額が最も多いこ とが分かった。また、健康影響の大きさには地域差が見られ、各地域における人 口や高温となる頻度の違いによるものと考えられる。さらには、健康影響評価手 法の違いによる不確実性が見られた。


卒論の一部分を基にした以下の論文が日本建築学会環境系論文集に掲載が決まりました(2013)。