#山と人のシンポジウム | |
環境変動の時代に、世界と地域から、あらためて“山”の恵みを見つめ直します! |
日時: 2018年4月4日(水) 参加無料・事前申し込み不要
場所: 長野市芸術館 3F アクトスペース (JR長野駅から徒歩15分)
プログラム:
12:00 ”山岳写真展” (ホワイエ) 菊池哲男 氏 (山岳フォトグラファー)
12:30 開場(アクトスペース)
13:00 開会あいさつ 中島恵理 (長野県副知事)
趣旨説明 上野健一 (筑波大学生命環境系)
13:20 基調講演 「なぜ私たちにとって山は大切なのか?」 (同時通訳)
マーティン・プライス 氏 (英国・ハイランズ/アイランズ大学)
<休憩10分>
14:30 話題提供 (各20分)
”大雪山の協働型登山道維持管理” 渡辺 悌二 氏 (北海道大学)
”山の生態系 歴史への旅” 須賀 丈 氏 (長野県環境保全研究所)
”キノコ達からのメッセージ” 出川 洋介 氏 (筑波大学山岳科学センター)
”裏山と地域づくり、人づくり” 高野 賢一 氏 (信州いいやま観光局)
15:50 参加者との意見交換
16:30 閉会
主催: 長野県環境保全研究所、筑波大学山岳科学センター
協賛: 長野日英協会・生物多様性ネットきずな
趣旨:
長野県環境保全研究所と筑波大学山岳科学センター(菅平高原や野辺山等に拠点を持つ)は、
長野県の山岳環境の保全に関する研究の推進と人材の育成を協力して進めるために、2018年
2月8日に連携協定を締結しました。本シンポジウムは、それを記念し、両機関の主催で開催いたします。
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基調講演 講師 マーティン・プライス
博士 Professor Martin F. Price
ハイランズ/アイランズ大学パース校教授, 山岳研究センター長
ユネスコ「山岳の持続可能な開発」議長
(UNESCO Chair in Sustainable
Mountain Development)
1992年にリオで開催された地球サミットで採択されたアジェンダ21の“山岳”の章の作成に関与して以降、
多くの山に関する先導的プロジェクトであったマウンテン・イニシアティブに関わり、世界の山岳域を視察。
国連のユネスコMAB(人間と生物圏)計画等に関与。丸善出版より“山岳”を訳本として出版。
写真展示 菊池 哲男 氏(山岳フォトグラファー)
1961年東京生まれ。『山と溪谷』『岳人』等の専門誌の表紙等に写真を多数掲載。
1999年、北アルプス白馬岳・唐松岳の四季と題した写真集『美しき山稜』(アドミックス)、
2005年に『白馬 SHIROUMA』、2008年には『山の星月夜 -眠らない日本アルプス-』(小学館)を出版。
東京都写真美術館収蔵作家 日本写真家協会(JPS)会員
※ ポスターはこちらから
※ お問い合わせ: kanken-shizen@pref.nagano.lg.jp