2013年度 地球学類「水文科学野外実験A」(石垣巡検)


目的・内容

水文科学野外実験では、 水文学に関する基礎的な野外調査の方法を修得することを目的とし、水文諸要素の調査・ 観測を現地で行う。また、 得られた資料の整理・解析を通じて、野外調査・ 観測の意義を理解することを本実験のねらいする。
 今年度は、石垣島の農業を主体とする石垣島の農業を主体とする 2つの流域において農業用水がどのように確保され、使われて いるのかについて、講義・ 現地見学 を通して理解する。また、河川水やダム水のダム水の流量・ 水質及び土地利用を調査し 、人間活動が流域内の水量・質に与える影響、及び沿岸海域の自然 水量・質に与える影響、及び沿岸海域の自然 水量・質に与える影響、及び沿岸海域の自然 水量・質に与える影響、及び沿岸海域の自然環境 に与える影響ついて考察する。
 具体的には以下の実験を行う。


日程

2/13(金) JIRCAS・底原ダム・製糖工場(石垣島製糖)の見学
2/14(土) 5班に分かれて名蔵川と底原川の流量観測・水質測定・土地利用調査を実施
2/15(日) 村上智一氏の研究発表、各班の調査結果発表


調査地点概略

石垣島見学施設・調査地点


担当

杉田 倫明・河内敦・下川信也・田林雄(教員), 村上智一(防災科研), 松野晃大・池田浩一(TA)


参加者

地球学類2年生 34名


参加者への連絡事項

レポートの提出は3/15です.詳細はmanabaの本実験のページをご覧ください.


バンナ公園の展望台からの眺望 名蔵川の河口部 名蔵川のマングローブ林
JIRCASのライシメーター(地上部) JIRCASのライシメーター(地下部) 底原ダム
製糖工場 宮良川に向かって藪漕ぎ 傾斜している圃場(パイナップルが見える)
パイナップル畑 サトウキビ畑 流量観測