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つくばの地理

つくばリファレンスサイトは、関東平野北東部の常総台地(海抜高度20−30m)に位置する。サイト内は主に2種類の土地被覆で構成されている。1つは南北に伸びた都市域(例えば、公共施設、住宅地、商業・事業地域)で、いわゆるつくば学園である。もう1つは郊外で、水田、乾燥地、果樹園に利用されている。
2005年8月につくばエクスプレスが開通した後、つくば学園都市は急速に都市化が進んでいる。2本の河川(桜川、小貝川)が、それぞれ、サイトの北域と南西域に流れており、水田地域は、この2本の河川沿いに分布している。
筑波山(標高876m)が市の中心から北に7kmほどのところに位置しており、ブナや常緑の樫、日本赤松に覆われている。冬季静穏日には関東地域で夜間逆転層が発達し、山の斜面に沿った温暖帯を形成する。この温暖帯は、居住地や果樹園に利用されている。このように、CEOPつくばリファレンスサイトは、北関東平野を代表する土地被覆、人口増加に伴なう人工小都市、および北部小規模山岳域の混在する地域であり、日本の中心に位置する関東平野を代表している。

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